以下は、日本習字教育財団理事長であります、葛西孝章氏からのメッセージの一部です。
「教育界では、ご承知の通り英語教育の改革が行われます。グローバル、ボーダレスの社会になれば、英語は不可欠なコミュニケーション手段となります。英語教育の強化は時代の流れであり、英語力の高い日本人は増えていくでしょう。しかし、我々はその英語を使って何を相手に伝えるのでしょうか。国際化が進む中、我が国の文化や歴史をいかに伝えるか、そして相手国のそれらをいかに理解するかが相互理解への手がかりだと思います。習字・書道は日本が誇る歴史の長い伝統文化です。これを身に付けている子どもたちは、まさに国際人としての素養をもっているといってもよいでしょう。」
習字・書道は、国際人としての素養をもつための大切な嗜みであります。
私は、指導者として、新たな時代を生きる日本人としての糧になるよう、誇りを持って指導に励んでいきたいと改めて感じました。今年も楽しく習字を嗜んでいきましょう。
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