2020.10.31 11:54お手本を見ないで書いてみよう。 硬筆書写検定試験では、お手本がありません。通常の課題とは違い、お手本がないと綺麗に書けない子どもたち。正しい美しい字を目で体で覚え、それをイメージしながら自分の頭の中でお手本を作らなければなりません。無意識に書く文字は、「普段の字」となり、美しくは書けません。いかに、意識しながら、イメージしながら書けるかが問われます。 今日のお稽古では、ひらがなやカタカナの正しい字美しい字をなぞった後に、お手本を見ないで書く練習をしました。 以下の写真は、小学2年生の生徒さんの字です。写真の上部がお手本をなぞった字、下部がお手本を見ないで書いた字です。なかなかよく書けていますが、よく見るとくせ字が所々、見られます。見比べて、どこを修正し...
2020.10.18 23:4010月号毛筆の作品 10月号毛筆の課題を練習しました。段々と課題も難しくなりますが、進級・昇段している子どもたち。お互いの作品を見合いながら、真似してみたり、自分の出来てないところを発見したりしています。
2020.10.14 10:28令和2年度文部科学省後援 硬筆書写技能検定試験 を受験します。 この検定試験は、文部科学省後援の試験なので、進学時の入試優遇にもなり、履歴書にも書けるものです。また、硬筆の技術と知識を審査し証明する我が国唯一の検定です。 まずは、小学生は、6級からです。低学年は6級、高学年は5級、中学生は4級に挑戦します。 授業中にノートをとったり、小論文や作文を書く、あるいは手紙を書いたりと書く機会はたくさんあります。自分の気持ちや考えを伝えるために正しく、美しい文字を書くことは大切なことです。 小学生のうちから、文字を正しく美しく書くという習慣を身につけて、書写力の高い技能を持った大人になってほしいなと願っています。 ◎受験日は、11月の最初のお稽古の日となります。合格点より...